風邪の流行る季節です。手洗い・うがいでの予防も大切ですが、基本は栄養バランスのいい食事です。12月は、食生活や生活リズムも乱れやすくなります。ふだんの食事に気を配りながら、風邪に負けない身体作りをして、早めの予防・回復で年末を乗り切りましょう。
冬野菜といえばダイコン、ハクサイ、ネギ、ホウレンソウ、シュンギクなど、どの野菜にも体に必要な栄養素がいっぱいです。体をあたためたり、風邪を予防したり、風邪の症状を和らげたり、うれしい作用がいっぱいあります。冬の野菜をたっぷり食べましょう!
●ハクサイ・・・淡泊でほかの材料との調和がよく、鍋にはなくてはならない野菜
●ホウレンソウ・・・鉄分が豊富
●ダイコン・・・冬に甘みを増し、消化酵素で胃腸の働きを整える
こまつな、ほうれんそう、だいこん、はくさい、かぶ、ごぼう、さといも、みかん、(魚介の)かき、たら、ぶり、かに
旬とは、それぞれに一番おいしく、栄養価が高くなる時期のことをいいます。最近ではどんな食材でも一年中食べられるようになりましたが、旬にの時期に食べるからこそ本来のおいしさが味わえて、四季の違いを楽しめるのです。旬の食材は、季節外れのものと比較して大きさが倍以上あるものもあり、経済的です。
ご飯の足りない時や、日常食として良く食べられていました。地域により、はっとう汁(法度汁)、だんご汁、とっちゃなぎもちとも呼ばれ、季節により団子には小麦粉のほか米粉を使用することもあります
栃木県の伝統的郷土料理です。手軽に季節の野菜が楽しめる庶民の味なので、お家でも作ってみてくださいね