水無月の徒然

皆さま、こんにちは。

つぼみ認定こども園、園長の𠮷村 光智(よしむら みつとも)です。

梅雨の訪れとともに、園庭にはしっとりとした空気が漂っています。雨の日が続くこの季節、子どもたちは室内での遊びを中心に過ごしながらも、限られた空間の中で工夫を凝らして過ごしています。

プール開きの準備完了!

新園舎では3階のテラスを使ってのプール開きが予定されております。蚊もあまり上がって来ず、良い環境でプール遊びをしたいところですね。

本日、施工業者さんに日除けを設置していただきました。お話を聞きましたら、体感温度が4-5℃ほど下がるとのことで、今からプール開きが待ち遠しいですね!

季節のこぼれ話

「水無月(みなづき)」という名前を見ると、「水が無い月?」と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。実はこの「無」は“の”を意味する助詞で「水の月」、つまり田んぼに水を張る大切な月という意味があるとも言われています。この時期は、空からの恵み(雨)と大地の力(田植え)が合わさって、生命がぐんぐん育っていく季節。園の子どもたちも、ちょうどそんな自然と呼応するように、心と体を伸びやかに育んでいます。

神道では6月に「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」「水無月大祓」があり「茅の輪くぐり」をして無病息災や長寿を祈るという伝統がございます。関西では石清水八幡宮の大きな茅の輪が有名ですね

(画像引用:石清水八幡宮様https://iwashimizu.or.jp/event/schedule_detail.html?m=6#no7

それでは、またお会いしましょう!

園長 吉村光智

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