奈良県大和高田市の保育園つぼみ認定こども園の"霜月の徒然"
皆さま、晩秋の気配が日に日に濃くなる季節となりました。朝夕の冷え込みが厳しくなりつつありますが、いかがお過ごしでしょうか？
今月の園長ブログをお届けします。
ついに、つぼみ認定こども園は新園舎での生活をスタートしました！今月初旬、無事に引っ越しを終え、新しい環境での保育が本格的に始まっています。
新園舎では広々とした保育室やホール、そして充実した最新の設備により、子どもたちがより安全で快適に過ごせるようになりました。
特に園庭は以前より大幅に広くなり、本当に素晴らしいものです。
自然光が注ぎ、のびのびとした空間で子どもたちが自由に活動する姿を見ると、この新しい環境がもたらす可能性の大きさを改めて感じます。
低年齢向けの新遊具や新しい砂場も導入されて、こどもたちは元気に遊んでくれております。
この新園舎の元、より良い園となるため職員一同日々邁進して参ります。
新園舎での生活が始まる一方で、旧園舎の解体工事が始まり、現在も境内の半分が工事エリアとして囲われています。そのため、駐車スペースが通常よりも狭くなっており、送迎時に混雑が発生している状況です。
保護者の皆さまには大変なご迷惑をおかけしておりますが、工事完了までの間、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。特にピーク時には、送迎のタイミングを分散いただくなどのご協力をお願いしております。また、徒歩や自転車でのご来園もぜひご検討ください。
長年過ごした園舎。最後の姿をブログに載せておきます。本当に感謝しております。
余談ですが園長が生まれた時、この旧園舎は神社の結婚式場として使われていました。
旧ばら組&旧もも組の部屋が結婚式の披露宴会場であり、先代園長の光貞と奥さんがその披露宴会場を一生懸命準備していたのを子ども心に覚えております。
新園舎の設計がスタートした時、前園長の光貞・前理事長の酒本昌彦先生は元気でいらっしゃったのですが、残念ながら新園舎の完成前に2人とも亡くなってしまいました。
私は現園長として、現理事長の吉村正先生はじめ、役員の皆様や職員全員と力を合わせ、地域の皆様に愛され続ける素晴らしい園を守り、未来へとつないでいく所存です。その思いを胸に、改めて決意を固めております。
新しい環境に移り変わり、子どもたちはもちろん私たち職員にとっても日々新しい発見や感動があります。
最近気づいたのですが、園内がかなり広くなったため園内移動が良い運動になりますね笑。
これから寒さが厳しくなり体調管理が難しい時期に突入しますが、皆さまどうかお体には気をつけてお過ごしください。
引き続き笑顔が絶えない園を目指してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
園長 吉村光智
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