弥生の徒然

 今年度も早いもので、年度最終月3月に突入いたしました。ばら組の子ども達はまもなく卒園し、小学校へ進学します。コロナ禍の大変な時期ではありますが、楽しい小学校生活にしてほしいなと切に願います。

ひな祭り

 3月3日は園でひな祭りのお祝いをしました。ひな祭りは女の子の健やかな成長と健康を願う意味を持つ日です。元々は、人形に厄災や穢れをうつして川へと流す『流し雛』という行事でした。流し雛は源氏物語に描写が出てくるほどに歴史は古く、現在でも鳥取県鳥取市用瀬(もちがせ)町は「流しびなの里」として毎年流し雛行事が行われております。

 現代では雛人形を飾る形になり、つぼみ認定こども園でも2階に小さなお雛様を飾り、私は園児皆の健康をお祈りさせていただきました。

給食のデザートにはひな祭りデザインのケーキ!みんなで美味しくいただきました。

おゆうぎ会

 3月5日(土)は、卒園記念おゆうぎ会が開催されました。実に3年ぶりに保護者様に直接見ていただく形で開催することが出来る運びとなりました。

6部制、場所も園とさざんかホールで分け、観客数も園児1人につき保護者様1人と、非常に制約が多い中での開催でしたが、皆様のご協力に感謝いたします。

朝からは園で0歳・1歳の2部が開催されました。小さいながらも、みんな一生懸命に演技をしてくれましたね。

第3部からは場所をさざんかホールに移し、各クラス順番におゆうぎをしてくれました。

コロナによる休園やクラス閉鎖の影響もあり、例年よりかなり短い練習時間ではございましたが、みんな精一杯に頑張ってくれましたね。

オミクロン株の影響もまだまだ続いてはおりますが、様々な行事について、今後も出来る範囲で実施していけたら良いなと考えています。

お読みいただきありがとうございました。

つぼみ認定こども園 園長 吉村 光智

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