 
今日の給食は
豚丼
もやしのごま和え
なすとオクラのみそ汁
果物(白桃缶)
おやつは
オレンジゼリー
でした。
8月25日からの1週間も、子どもたちの元気と成長を支える工夫がたくさん詰まった給食が並びました。魚やお肉、野菜、乳製品など、いろいろな食材が少しずつ登場し、どれも子どもたちの体づくりに欠かせない大切な栄養を届けてくれます。給食の時間には「おいしいね」と笑顔で食べ進める姿や、「これはなにかな?」と食材に興味をもつ姿も見られ、食べることを通して学びが広がっているのを感じます。
25日には、赤魚の生姜煮が登場しました。白身魚はやわらかくクセが少ないため、幼児期でも食べやすい食材です。魚に含まれる良質なたんぱく質はもちろん、脳の発達を助ける栄養も含まれており、子どもたちの集中力や学ぶ力を支えてくれる存在です。一緒に添えられたほうれん草は鉄分が豊富で、ビタミンCとの組み合わせで吸収率が高まります。食べると体がぽかぽかして元気になる、そんな力をもった食材です。
26日は五目うどん。つるつるとしたのどごしの良さで、暑い日でも子どもたちが喜んで食べてくれるメニューです。鶏肉や揚げ、にんじんやねぎなどの野菜も加わり、たんぱく質・炭水化物・ビタミンが一度にとれる工夫がされています。さらに牛乳も一緒に提供され、骨や歯の発達に欠かせないカルシウムをしっかり補給できます。食後は「おかわり!」と声があがるほど、人気のある献立でした。
27日はパンとシチューの洋風献立です。普段のご飯やうどんとは違った主食に、子どもたちは「今日はパンだ!」と目を輝かせていました。シチューには牛乳やバターが使われており、カルシウムやビタミンB群など、成長に必要な栄養がたっぷり。体を温め、ほっとする味わいに、自然と笑顔がこぼれていました。洋風の味を経験することは、食の幅を広げる大切な一歩にもなります。
28日は魚と野菜を中心にした和食献立でした。旬の野菜を取り入れることで、夏の疲れを癒やし、体調を整えてくれます。和食は「ご飯+魚+野菜のおかず」という組み合わせが基本。子どもたちが日本の伝統的な食事を自然に身につけられる大切な機会となっています。
そして29日は豚丼。豚肉には糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が多く含まれており、夏の疲れを吹き飛ばすのにぴったりです。甘辛い味つけはご飯が進み、「もっと食べたい!」という声もあちこちから聞こえてきました。元気いっぱいにおかわりをする姿は、とても頼もしく見えます。
このように5日間の献立を振り返ると、魚や肉、野菜や乳製品といった多彩な食材が少しずつ登場し、どれも子どもたちの成長を支える役割を果たしていることが分かります。食を通じて「体が元気になる」「おいしいって楽しい」と感じる経験は、心の育ちにもつながります。毎日の給食が子どもたちにとってかけがえのない学びと喜びの場になっていることを、改めて感じられた1週間でした。